先週末は久しぶりのトレーニングダイブでした。

スキューバダイビングでは通常は大気と同じ空気を詰めたタンクを背負って潜ります。が、潜水できる時間をより長くするためや、より深くまで潜れるようにするためなどに、特殊な混合ガスを使う場合もあります。今回は、普通の空気よりも窒素を減らし酸素の配分を増やした気体を使うナイトロックスについて学びました。

土曜日は、通常のナイトロックス講習に加えて一部テクニカルダイビングの内容を含む+αのところまで、朝から昼休憩を挟んで10時間近くかけてみっちり教えてもらいました。座学+テスト。

数字とか算数とかを苦手とする僕にとってはなかなかで辛い内容でした。難しい計算じゃないんだろうけど、1日ずっと計算してた感じ。

空気中に含まれる窒素と酸素、どちらも高圧で吸うことになる水中では水深と潜水時間の制限を超えると人体に悪影響があります。

通常の空気潜水では、レクリエーショナルダイビングの水深では実質的に酸素の悪影響を無視できるので、窒素の影響だけを考えて潜水計画を立てます。ところがナイトロックスでは、それほど深くない水深から酸素の影響が無視できなくなるので、窒素だけでなく、酸素の影響も考えて潜水計画を立てる必要があるわけです。

大瀬崎

日曜日は大瀬崎で実技。EAN32(通常の空気が酸素21%なのに対してEAN32は酸素32%の混合ガス)で潜りました。

1本目は、EAN32酸素暴露限界の水深である39m近くまで深度を取りました。

普通の空気潜水では35mあたりになるといつも「空気がドロっとしてる」「視界が暗い」「ちょっと不安」と感じ、水深計を見なくても深場であることが体で感じられるのですが、今回のナイトロックスではこういった感覚が起きませんでした。たぶん気のせいではないと思います。

2本目もEAN32で潜りました。2本潜り終わると、いつものようなダイビング後特有の疲労感が無い感じがします。

ナイトロックスの効果が実感できて良かったです!

なんか怪しい通販の宣伝みたいになってしまいましたが…