今から5年くらい前「3Dグラフィックも来るところまで来たという感じだし、次に来るのは出力装置の3D化だね。あと5年もすれば裸眼で立体に見えるディスプレイとか、頭の動きに追従するヘッドマウントディスプレイ（HMD）が当たり前の時代になっているだろう。」とか言ってた僕だが、そんな予言も見事に外れ、CRTから液晶モニタの時代になったくらいで結局あんまり5年前と変わっていない今日このごろ。が、昨日発表されたPS2向けのHMDは大きな転換かもしれない。まあこれは立体に見えるわけじゃないんだが、頭の動きを追従するタイプ。59,800円というのはこれまでの同類製品に比べたら一気に手の届く価格帯になったという感じだが、PS2向けというのを考えるとパワーグローブのような運命を辿るんじゃないかと不安。PCで使えたらいい感じかも知れんが。それにHMDなら立体に見せるのも難しくないような気がするので、3D対応版に期待。
