10年前(1995年)。僕が
X68000から
Windowsマシンに乗り換えたのがの1月。そして8月には就職内定が決まって、9月にインターネットを使い始めました。11月には自分のWebサイトを開設。
ということで1995年(オレ当時20歳)って、自分にとってかなり意味のある年です。
Windows 95が発売されたり、
Javaが登場して英語の資料を漁っていたのもこの頃。
1995年は「インターネット」って言葉が新聞一般紙に載り始めた頃でもある。当時の新聞では「インターネット=世界規模の
パソコン通信」。なんて注釈が書かれていた。平行して「情報スーパーハイウェイ構想」なんて言葉も上陸してきたなあ。
当時個人で使えるプロバイダと言ったら、RIMNET、Win、アサヒ、
ベッコアメくらいしかなかったような。僕は
TelnetとかUUCPが魅力的だったRIMNETと契約しましたさ。最初は14.4kbpsのアナログモデムでダイヤルアップしてた。
当時は個人でインターネットを使っている人は少なくて、日常的な連絡手段として使えたわけでもないし、お買い物ができるサイトなんてのもほとんど無かった。検索と言えば
Yahoo!と
千里眼。
Yahoo!つっても英語ね。「便利なもの」というより、「世界と繋がっている」ことを楽しんでいたものです。まだ
NIFTY-Serveなどの
パソコン通信のほうがずっと実用的でした。
あれから10年。今では高速回線、常時接続が当たり前になり、ほとんどのものはネットで買えるし、初めて会った女の子にはまずメールアドレスを聞くのが常識となりました。
それでも10年前は、10年後もHTTP、HTMLがここまで変化なく存在し続けるとは思ってなかった。まあ、HTTPやPOPや
SMTPが標準であり続けたからこそ、ここまで普及したのかもしれないが。
いままでX68000でNetCockだったMEET-NETもLinuxを動かしたウシモヨウ箱のPCで、宮前君自作のBBSシェルで運用して、UUCPでインターネットとメールやNGがやり取りできるようにしていましたっけ。
当時、ピーガーっと繋いでBBSシェルにログオンしていて・・・
誤ってテンキーに手を伸ばしてしまうと、コンテクストが他のところに行ってしまって操作不能になるというのが、操作上、悩ましいかったのを覚えてます。