Ruby on Railsで多国語対応アプリ
デフォルトのエラーメッセージやフィールド名などを日本語化する主な方法としては、ActiveHeart、スペジェネ、Ruby-GetTextの3つがある。
Railsのプラグインとして提供されていて簡単そうなのはActiveHeart。Ajax版scaffoldなどかなり高機能くさいのがスペジェネ。日本語だけでなく多国語対応できるのがRuby-GetText。って感じかな。
今回は多国語対応が要件なので、Ruby-GetTextを選択。
で、最初ちょっと分りにくかったんだけど、ちゃんと多国語対応できるようになりました。使えてしまえばどうってことない。簡単。
素晴らしいライブラリだけど、いやな点としては、Railsプラグインとして提供されているわけではないので、gemsでシステムにインストールしなければならない点。それから、リソースファイルを作るのがちょっと面倒な点かな。多国語対応ということは、文字列リソースを外部に追い出さなければいけないので、多少冗長な感じになるのはやむを得ないとは思う。Ruby-GetTextでは、テキストファイルでリソースを作ったらrakeを走らせてバイナリファイルを作らなければならない。これがちょっとRuby的じゃない。やっぱりRubyコード、せめてYAMLで書きたいところだ。
でも、超便利で大変役にたってます。