BitArts Blog

ロードバイク通勤のRubyプログラマで伊豆ダイバー。の個人的なブログ。

テレビ録画環境構築

さて、色々あってあっという間に17年物テレビから、いきなりフルハイビジョン&CATV環境に変わってしまったわけですが、こうなるとあとは録画環境だ。僕はあまりテレビを見ない人なので、録画環境無くてもほとんど問題がないのだけど、まったく無いってのも不安。

REGZA Z2000にはLANHDDに録画できる(ようするにLAN上の共有フォルダに録画できる)機能が付いてるんだけど、あくまでもREGZAのチューナーで受信できる番組だけに限られる。地上波、BS、110度CSなら問題ないけど、CATVは外部入力だから録画できない。つまり録画環境を考えると、CS放送を観るなら110度を使うのが最もスマートってことになりそうがだが、うちはパラボラを付けたくないのでCATV。

そこでIO DATAのRec-POTを買ってみました。これ、さすがPC関連機器メーカーらしい製品です。一応「デジタルハイビジョンハードディスクレコーダー」という肩書きですが、実体はIEEE1394接続の外付けHDDに毛が生えたみたいなモノです。チューナーもMPEGエンコーダも内蔵しておらず、背面にはビデオの入出力端子すらない。あるのはi.LINK端子だけ。録画機能はあくまで外部チューナー任せ。そして、入って来たストリームを「そのまま」記録するというシンプル装置!

i.LINK端子は2つ装備されているので、テレビ(地デジチューナー)と、CATVの両方に同時接続するこができる。動作モードには「ディスクモード」と「D-VHSモード」があってスイッチで切り替えられる。ディスクモードだと再生時にテレビ側の再生機能を使えるので使い勝手は良いんだけど、CATVのセットトップボックスが未対応のため、やむなくD-VHSモードで使用。この場合、再生時にRec-POTのリモコンを使わなきゃいけないのがちょっと面倒なんだけど、録画については地デジ、CATVともにEPG番組表から簡単にできるので楽々。

録画機能がチューナー側依存なため、毎週同じ時間に録画するとか、キーワードでがんがん録画する、みたいなことはできないけど、EPG番組表からの録画についてはとてもスマートな環境ができた。「これで十分じゃん」って人にはお勧め。