一旦はVisualuRubyに決めて開発を開始。VisualuRubyにはフォームデザイナFormDesignerが存在することが大きなメリットだ。これは本当に手軽。サクサクGUI作ってRubyでコード書ける。Rubyらしいライトウエイトな開発環境。しかしちょっと(いや、結構)不安定なのと、大掛かりなGUIを作るには少し機能不足な感じ。
そこで、Apolloを試してみる。ApolloはDelphi6のランタイムライブラリをRubyで使用するというもの。Delphiで作ったGUIデザイン(DFMファイル)を使用できる。
DFMファイルはテキストファイルだし、GUIをデザインすること以外ではDelphi本体を使う必要はないので、Apolloを使うにあたってDephiが無くてもなんとかなる。でもDelphiには無償版があるので、それを使えばok。と言ってもDelphi6 Personalは現在ライセンスの発行が止まっているようなので、代わりに現在無償配布されているTurbo Delphiを使う。(が、出力されるDFMファイルにはApolloで非対応な部分があるっぽいので、少し工夫が必要)
導入に結構手間取った(特にTurbo Delphiのインストールがかなり面倒)ものの、導入できてしまえばかなりいい感じだ。Delphiのフォームデザイナは非常に優れているので、高度なGUIを作るのに非常に都合が良い。
とりあえずこれで進めてみよう。