僕の世代でも物心ついたころにはもう使い捨てカイロの時代だった。それに対してハクキンカイロは大正時代からある本物の「懐炉」だ。これは同じ白金触媒式カイロの小型版。普通の大きさのに比べて容量は小さいのに24時間もポカポカ。そのぶん発熱量が少ないのだとは思うけど、それでも使い捨ての比ではなく十分暖かいです。すばらしい性能。
この大きさは、自転車ジャージのバックポケットに忍ばせておくのにちょうどいいんだけど、第一の目的は、水中への持ち込み！
使い捨てカイロは鉄粉の酸化作用を利用しているためか、ドライスーツの中ではほとんど暖かくないんだよね。かと言ってエネループカイロみたいな電気系統を持ち込んで、バッテリーが水没して火を噴いても困る。ハクキンカイロは燃料を使うけど火を出すわけではないのでその点安全だと思う。ただドライスーツの中では酸欠で消えてしまう可能性はありそうだ。来週、試してみます。
コメント
2008/1/12 10:53 from amano
2008/1/14 00:46 from みやまえ
いいですね。水中では手は濡れるので使えませんが、足先が冷えるので「ぬるホッカイロ」試してみようかな。
空のアイデア。
私は「ぬるホッカイロ」を手首の動脈にたっぷり塗り、指にもぬっています。この効果はすばらしく、数時間はほっかほかで指先は冷たくなりません。足の指先も手前の動脈に塗ってから指にぬれば、効果覿面です。
冷たくなりたくない部分の手前の動脈に塗ることが肝です。