潜水修行記(7/21) ダイブマスター総合検定(ﾟ∀ﾟ)

今回は写真なしで。余裕なし。

DM総合検定 #454-455

ついにきました。本番の総合検定。2年前の春にダイブマスターのトレーニングをはじめて、それから少しずつ地道に伊豆へ通って伊豆では120本くらいかな、潜ってきました。その総括。

検定の内容としては、朝起きてから潜ってログ付けを終えるまでの１日のグループコントロールを基本的にすべて自分の判断でやるというもの。指導員は常に監視。ちょっと鼻くそをほじるところまで見られらちゃってる。そんな緊張感。

範囲は「全部」だよ。油断するなよ。＞後輩に告ぐ

ポイントは伊豆海洋公園（IOP）。伊豆ダイバーとしては必須の超ビッグポイントだけど、まだ１度も先頭で潜ったことがない。地形は詳しくは把握していないけど、ガイド付きで何度かは潜ったことはあるので、なんとなく全体的なイメージ程度はあるかな。

しかし検定はいつも潜っている黄金崎だろうと想定して今までイメージトレーニングしていたので、これを聞いた時には吐きそうになったわけだが。

IOPで難しいのはまずエントリー。そして下げ潮。エントリーはいつも波がばしゃばしゃ来る上に足場が悪い。…だったけど足場のほうは最近改善されてきれいなスロープになった。しかし波は相変わらずで今回のダイビングではこのエントリーが最も危険が高く今回の検定でも最重要となることは明白だったので、よく考えて対処。

…のはずだったのにここで失敗こきまくりましたのでどうしようもないです。俺。

結果としては華麗に玉砕というか惨殺されたというか、ぶっちゃけ不合格で、散々説教をうけてへとへとのボロボロの落ち武者のようになって帰宅。

でも今回はそのことよりも、ある瞬間に決定的なミスをしたという自覚があったので、もうその瞬間に今の自分にはまだ無理だと分かったのです。なので結果は仕方ないです。

今回は、ダイブマスター認定の自信は大幅に喪失したけど、スキルアップの熱意は大幅に向上しました。練習はもっとしたいけど検定は当分いいです。

ログデータ（7/21 伊豆海洋公園）

さて、今回で当ブログ「潜水修行記」シリーズはこれで終了としようと思います。今後のダイビングスキルアップシリーズは通常の（潜）エントリーで書きます。最終記事「ＤＭ認定！」を目指して２年以上書いてきましたが、ゴールがよく見えなくなってしまったので一旦終了。今後は日々修行ということで潜水ネタはすべて修行に通ずるのです。応援してくれた皆さん、今までありがとうございました。