ダイビング器材の中でも特にフィン(足ヒレ)は、まず壊れることはないし、唯一の入力インタフェースであり、慣れと相性の問題もあるので、一度買ったらそうそう買い換えることのない器材のひとつです。

僕の場合は諸々の理由でウエットスーツの時とドライスーツの時とで違うフィンを使っています。ドライスーツ用としてアポロのプレステージ(すでに廃盤)を長年使っていたのですが、ゴムが劣化で硬化したのか、どうにも足の甲に痛みが出るようになって、使うのが辛くなってきました。そこで新調を決意。

SASパワーエムデンと、SCUBAPROジェットフィン・レボを事前に借りて試してみた結果、パワーエムデンにしようと決めたのですが、これすでにディスコンで入手困難ということが判明。意外と選択肢が少ないなあ、という中、試着できなかったけどSASスウィーレントMXを買うことにしました。買いました。

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MXは上級者向けでゴム硬度がSXより5度硬くなっています。これにより、より高い推進力を得ることができます。

注意:脚力が非力の方が無理にMXを使用するとフィンワークが乱れ、結果推進力が低下します。

SAS スウィーレントMX

メーカーの注意書きにちょっとビビりながらも柔らかいSXではなく、硬いMXのほうをチョイス。 

結果としては良好でした。手で曲げてみると意外にもすごく柔らかいんだけど、実際に使ってみると、ちゃんと硬めのフィンでした。驚いたのは振りぬきのスムースさ。一般的に硬いフィンを雑に強く蹴ると横滑りしてうまく水を捉えられず扱いにくいことがありますが、このフィンはフィンワークを補正してくれているかのように滑らかに扱うことができました。インテークがいい仕事をしているようですね。ファーストインプレッションですが、かなり良い印象でした。

 

↓ 歴代の愛用フィン(ドライスーツ用)。古いフィンはレンタル用にショップに進呈しちゃうので記念撮影。左から、Apolloバイオフィンex、Apolloプレステージ、SASスウィーレントMX。

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