BitArts Blog

ロードバイク通勤のRubyプログラマで伊豆ダイバー。の個人的なブログ。

フローチャートとか描くのにdraw.ioがいい感じ

Visio大好き!なのですが、Macを使うようになってからは使わなくなった。最近は仕方なくパワポLibreOfficeOpenOffice.org)のDrawを使っていた。でも簡単なフローチャートくらいならいいけど、UMLとかは描きにくいじゃないですか。

代表格のCacooをはじめとして、この手のアプリは最近はWebアプリとして提供されているものが多いわけですが、ほとんどが有償版+機能限定無償版という形態です。お金を払いたくないというわけではないんだけど、外部の人と共同作業する時にその人が有償ユーザーでないとできない作業がでてきたりすることも考えられるので、その点が悩ましい。

そこで今回見つけたが、draw.io

201406drawio

まずユーザー登録などが必要なく、いきなり使えることにびっくりした。この手のサービスは保存領域を提供する都合上、ユーザー登録が必要なのがあたりまえ。ところがdraw.ioでは独自のストレージを提供せず、Google DriveDropbox、あるいはローカルストレージかブラウザのWebStorageで使ってねということのようだ。

画面や操作性もシンプルでいい感じ。

そして多くの同種サービスでは有償版でしか提供されない、ベクター形式(svg/pdf)での出力が無料で普通にできる。これは決定打。Wordに貼り付けたり、印刷するドキュメント用に安心して利用できますね。日本語の扱いも問題なさそう。

さらに、用意されている図形が豊富で用途が広そう。個人的にはフローチャートUML、ERが描ければ良いと思ってたんだけど、WebサイトのワイヤーフレームやUIの設計にも使いやすそうな感じ。

Chromeアプリ版もあるみたいだけど、僕はFluidというツールを使ってMacアプリ化してみました。FluidはどんなWebページでもスタンドアロンアプリ化できる便利ツールです。おすすめ。

しばらく使ってみる。