2008年8月
(潜)PT-E05陸上インプレ
E-520水中ハウジングPT-E05の、とりあえず陸上インプレ。まだパーツが揃っていないのでシステム全体の評価はできないけど。
コンデジのハウジングよりさすがに高価だけど、他社の一眼ハウジングよりはだいぶ安い。そんな製品。コンデジからのステップアップなので、旧PT-Eシリーズや、他社の一眼ハウジングのことはよくわかりませんが…。
バックル
ハウジングの蓋を閉めたらダイヤルをひとつ回すだけでカチッとロックされる。簡単で超使いやすい。今まで使ってきたすべてのハウジングのバックル方式の中でも、開ける時も閉める時も最も楽な方式。が、むしろ簡単すぎて本当にちゃんと閉まったのか不安になる。でも簡単なのでヒューマンエラー的な間違いは起きにくいだろう。
Oリング
D型断面の特殊なOリングが採用されている。結構しっかりはまってるし、これならツルンと不用意に外れてしまうことはまずなさそうだ。不用意に外れたままハウジングを閉めてしまって買って間もないC-7070WZを水没させてしまった苦い経験を持つ僕としては非常に頼もしい。そしてダブルOリングで安心。・・・でも安心感が高いほど油断が多くなるので危険なんだよね。
ボタン
すべてのボタンにアイコンが印刷されている。これが非常に分かりやすい。今まで所有したコンデジハウジングにはこんな分かりやすいものは存在しなくて、どれがどれだか分からなくなって適当に押してみるってことも多かった。このハウジングはカメラのほとんどのボタンが操作可能で数が多いだけに、これは超イイ。
ストロボ接続
電気式のTTL接続の他に光ケーブル用端子が2つ装備されている。そしてオリンパスでは初の黒ボディにより、内蔵ストロボの光を遮断。光接続のストロボ2灯を直接簡単につけることができる。これは時代に即した仕様と言える。光接続のための余計なパーツを付けなくていいのはうれしい。光ケーブルはオリンパス純正水中ストロボ(Sea&Seaのでも大丈夫なはず)を接続することを前提としたコネクタ仕様になっているのだが、裏技的にINONのストロボを付けることもできる。その方法はオリンパスのサイト内「水中写真応援サイト マリンファン[清水淳 水中デジカメインプレッション ライブビューが進化したE-520をPT-E05と共にリポート]」にも書かれている、いわばオリンパス公認の裏技なのだけど、どうせなら正式に対応をうたってくれてもいいのにとは思った。この方法を知らない人は、Athenaの1本14,750円のケーブルを買う羽目に…
シャッター
一眼ハウジングでは普通だと思うけどレバーを引くタイプ。親指AFでも使いやすく便利っぽい。でもここをガツンとぶつけたら壊れそうな不安。
底面
ネジ穴が5つ付いていて、大抵のステーが取り付けられそうな感じ。実際、古い銀塩時代のグリップステーを問題なく取り付けることができた。あえてグリップが標準装備されていないのは、好きなものが取り付けられるのでむしろ嬉しい。
カメラの取り付け
コンデジと違って、まずカメラの三脚穴に台座パーツを取り付けてから、ハウジング内部にしっかり固定するようになっている。この方式は一眼ハウジングでは普通なのかな?ほんのちょっとだけ面倒だけど安心感はある。乾燥剤が挟まってカメラがちゃんと納まってなくて…なんて事故は防げるだろう。
ファインダー
ライブビューがあるんだからあまり重要じゃない気もするが、ちゃんとピックアップファインダーが装備されている。これならなんとか使えなくもないかな、って感じ。だけど、これ無しでもう少し安くならなかったかな。ってな気もする。
その他
ファインダーの左のところにガス抜き弁が付いている。マニュアルに説明がないけど、バッテリーから発生するガスを抜くものかな?有効性のほどは不明。
動画が撮れる一眼レフ
「できないのは当たり前。だって一眼レフだもの。」と思っていた機能のひとつはライブビューですが、もうひとつは動画撮影。でも最近の流れとして、もうすぐ登場すると思われていた機能です。
動画撮影ができる一眼レフ第一号は、オリンパスかソニーかなと予想していましたが、ニコンからの登場でした。しかもHD画質。
- ニコン、動画が撮れるデジタル一眼レフ「D90」 / デジカメWatch
写真派の人には完全に邪道というか目的と全く関係ない機能だけど、超広角やマクロでの動画とか、結構面白そう。
水中では「動画も撮りたい!」。けどカメラ2台持っていくのは無理!ってことは結構多いので、うらやましい。
ただしMF限定らしい。ちょっと残念。
音楽と花火の土曜日
日伊声楽コンソルソ入賞者披露コンサート。
いとこがサントリーホールで歌うという機会が訪れたということで、応援に行ってきた。
相変わらずクラシック音楽には疎いのでこのコンクールの価値すらよく分かっていませんでしたが、実際に大勢の観客がいる大ホールでオーケストラと一緒にたった1人で歌う。これを見ただけで僕が感動するにはすでに十分です。
大勢の演奏と1人の歌声が気持ちよく融合する。でも3位なのか。このへんの基準は僕にはよく分からない世界です。
コンサートが終わってから調布の花火大会に向かってみた。でも雨。雲が低いうえに風向きが悪くてかなり残念な感じに。でも後半は少しだけ良くなってきた。
うさぎちゃん
九段下にある、バニーガールがいるビアガーデンへ。
10年以上前に会社の先輩に連れてきてもらった場所。まだあるかなーと思ったら、普通にあった。普通にバニーちゃんがいた。
ビバ!ビアガーデン!
(潜)水中一眼デビュー準備
ついに、長年の憧れ、一眼レフ用水中ハウジングが我が家にやってきた!
ポリカーボネート製ながら、さすがにコンデジの透明ハウジングより重厚な作り。上面2つのボタン(フラッシュボタンと連写/リモコン/セルフタイマーボタン)以外のすべてのボタン/ダイヤル操作が可能。ピックアップファインダーも装備していて像は小さいけどなんとか使えないこともなさそうなレベル。まあライブビューがメインになるだろうけど。
しかしまだ潜れません。コンデジと違って、ハウジングを買っただけでは全然パーツが足りないのだ。まずはストロボアームを取り付けるためのステーとグリップが必要。これだけで何万円もしたりするけど、そんなにかけたくなかったので、Sea&Seaの古いハウジングに付いていたという中古品をヤフオクで入手。ステーを加工すれば使えるかな。と期待して。
キャリングランヤードもケチケチで自作。ホームセンターの切り売りで買ってきたロープとビニールチューブ。
できた!
いきなり「一眼ハウジングです!」というプロポーションになった。
まだレンズポートないし、アームもない。こうやって少しずつ組み上げて行くのも楽しいものです。近日完成予定!?
(潜)夏休みダイビング合宿
8/14(Thu) 伊豆海洋公園 ガイド練習 #461-462
あの検定の後、連続的に行っているIOP。前回は師匠のガイドでおおまかな地形を把握したので今回は姐さん指導のもと、R56と2人でガイド練習。
1本目はR56リーダー。いつもよりデカい14リットルタンクを背負って、遠くて深い「2の根」へ。指定された条件は最大水深30m以上のコースをとること。遠くて深い場所なので、残圧と水深プロフィールの都合上そこへ行くまでの水深管理が大事となる。中層を泳いでいかないと厳しいのでビギナーには難しいけど、ソフトコーラルが美しく「なんかいそう」雰囲気抜群の場所。でも水温がいきなり16℃まで下がってびびった。ここまで水温差が激しい(水面付近は26℃)のは初めての経験かも。
2本目は俺リーダー。今度は逆のブリマチ方面へ。前回に比べてアジの群れが減ってしまったのは残念。前回は凄かったからなあ。…その後1の根でカエルアンコウを探し(でも見つからず)、EX。
魚は見つからず、つまらないガイドだと言われたけど、コースは良かったと言われたので課題は1つずつクリアしてきているかな。
さて、ダイビング終了後はプールでR56の水泳検定!400mをクロールで10分以内で泳ぐという課題。前回4月には悲惨な泳ぎをして完全失格したR56であったが、今回師匠からいきなりの再検定宣告に涙目のR56がリベンジに挑む。僕は計測担当。…結果、皆が目を疑う綺麗なフォーム。ペースもほとんど落とさず余裕のタイムでクリアしてしまったのだ。人間、努力で進化するもんなのだなあ。見ていた皆が心から拍手を送りました。
8/15(Fri) 黄金崎 アシスト #463-464
この日はビギナーさん参加のためアシスト練習。意外と久しぶりになってしまった黄金崎。師匠は帰省してしまったので姐さんとR56と全5人。
ビギナーとはいっても潜ってみたらそれほど手はかからなかったので自分なりにいろいろやります。途中で姐さんから「あっちにいるはずのタツを探してこい」「あのへんにいるウミテングを見つけろ」とか指示が入るのだけど、結局なにひとつ見つけることができない。
最後は「バブルリングやって」の指示。これ微妙。ろくに魚を見せられなかった時の最後の砦となる見せ場だ。しかしまだ完成度が低い。もっと成功率を上げなければ。
2本目はお魚情報に基づいてハナタツとウミテングを探す。しかし難しい。いるはずのものも見つからないのは、なかなか厳しいなあ。
さて、今回もバブルリング。レギュレータを外して上を見ながら着底した瞬間、ひざに激痛が!うぎゃーガンガゼ刺さったーー!!痛みをこらえながらバブルリング(→失敗)、脚をひきずりながらEX。
8/16(Sat) 初島 ガイド練習 #465-466
初島!何年ぶりだろう。4年ぶりでした。今回はいつも以上にツアー全体の段取りを勉強します。初島ツアーの場合は帰りの船の時間が決まっているので、特にタイムスケジュールが大事になる。今回は1日の各行動にどれくらい時間がかかるのか、細かくメモをとりながら過ごしてみました。
初島は4年ぶりということで当然ながら先頭を泳いだことのないポイントだけど、R56と1本ずつガイド練習。知らないポイントに潜る経験に慣れることと地形の確認が主な目的だったんだけど、EN直後いきなりマイワシの大群に圧倒される。1本目はR56のガイドで右方向へ。マイワシの大群を抜けるといきなり魚影が薄くなる。しかし大きなマダイやトビエイがいたり、根から少し離れても面白い感じ。水温は水面付近以外19℃とけっこう涼しい。
2本目は僕がガイド。目的はジョーフィッシュとハナタツ。いずれもおおよその場所を教えてもらって、あとはひたすらサーチ。ジョーは外したけどハナタツは発見。でもカメラのレンズが曇ってて写真撮れなかった…
まあとにかくこの日はEN/EX付近の魚影がすさまじい。大群に360度囲まれグループを見失うほど。視界ゼロ。その中にカンパチやワラサの軍団が目の前でがんがんアタックしてくる。長年潜ってきてここまで凄いのは初めてだ。いくら写真やビデオを撮影してもなかなか伝わらない。だって360度のショーだもんなあ。
(潜)プチ修理
1つめ。GULLの「ワープブーツ」。フルフットタイプのフィンに適したソックスタイプのブーツ。同タイプのミューブーツに比べてソールが厚手なので伊豆のビーチエントリーのゴロタでもあまり痛くない!(いや、結構痛いけど)
でもこれ、数回使っただけでつま先付近が破れ親指が飛び出しました。ソールの接着部分が剥がれたというほうが正しいか。耐水ボンドで修理するけど、一度破けるとやっぱりもろくなるので都度修理。今回はしっかりボンドを盛っておこう。でも履き心地は非常に良いので手放せない。壊れてもなおオススメの品。
もうひとつは、同じくGULLの「フォトグローブ」。一般的なグローブで使われている人工皮革を使わず、薄く柔らかいのでカメラを操作しやすいというふれこみの品だけど、そのぶんやっぱり耐久性は低く、指先はすぐに破ける。破れたら針と糸で縫って修理。指先に貼られているポリウレタンもボロボロになって布一枚状態に。このグローブは微妙だなぁ。
フォト派やプロダイバーはグローブを使わない人が多い。水中で岩にしがみつくようなこともないので必要ないという考えだろうか。だけどビーチエントリーでは足を滑らせて手を切ってしまうということもありえるし、怪我防止のためにも使ったほうがいいと思う。確かにグローブ着けるとプロっぽくないかもだけどね。ロクハンの人は大半が素手のような気もするし。…プロっぽいグローブないかな?…そこでやっぱ軍手だな。やっぱり夏場は軍手にしようかな。でも数回使うとケバケバしてくるのが難点。まあ数十円のものだし使い捨て感覚でもいいんだけど。素材は綿ではなくナイロン製のものがオススメです。ただし軍手は防寒性能はゼロ。あくまでも怪我防止。
(潜)近未来の高機能マスク
この製品の存在は以前から知ってたけど、まさか日本で売るとは…
- ハンファ・ジャパン、水中マスク一体型デジタルカメラ / デジカメWatch
ダイビング用マスクのような形状だけど、防水性能は水深5mまでなのでダイビングで使えない。残念。っていうか、そもそもマスクにカメラを仕込む意味が全く分からないというところがこの製品の最もすごいところだ。誰が買うんだ?謎。
でもこういうガジェットには憧れる。妄想してみよう。たとえばダイブコンピュータの情報がマスクのガラスに投影されたらかっこよくね?さらに戦闘機のHUDのように敵機、じゃなくてお魚を自動捕捉して情報表示。そしてナビゲーションモード。便利すぎてやばい。
以下妄想お絵描き。
追記)少しだけ近いものとして、オーシャニックのデーターマスクHUDってのがすでにある。夢は広がる。
Googleマップのストリートビューが凄すぎる
Googleマップのストリートビューというのは、マップ上の道路沿いのほとんどあらゆる位置から360度パノラマ写真を見ることができるという機能。GPSとパノラマカメラを載せたGoogleの車が実際にすべての道路を走って集めた写真を公開しているわけです。
実現可能性を無視して考えることのできる人間ならこのアイデアを思いつくのはそう難しくなかったかもしれない。でも本当にやってしまうというのは信じられない。
これが遂に日本のマップに対応した。しかもカバーしている範囲がいきなり広大で衝撃。うちの近所の細かい路地まで!とにかく凄すぎてひっくり返った。久しぶりにネットのサービスで興奮したよ。
平面的な地図を見るだけでなく、実際にその場所を確認できてしまう。画期的だし実際に便利すぎる。この機能がiPhoneとかモバイルでサクサク使えて、GPSナビ機能と連動し始めたりしたらやばいどころじゃない。
プライバシーの問題など、色々と議論を呼びそうな機能だが、あまりにも便利すぎるため、大きく批判の声を上げられない。そんな勢い。
もうこの次は世界の完全3Dモデル化?
(潜)ナイトダイビングの動画
先日のナイトダイビングの動画。ナイト未体験の方へ。雰囲気伝わるかな。ライト照らしてる範囲以外は真っ暗闇の世界。だがそれがいい。青くない海での不思議なダイビング。
でれーんと漂っている魚は、寝ている。
ナイトではライトセーバーのように光るケミカルライトを付けたりするんだけど、今まであまり使っていなかった。でも前を泳ぐガイドはメインライトが体の影に入ると見えなくなる場合があるので、つけたほうがいい感じ。
ということで、今回師匠がつけていたコレ↓次回のために買ってみた。
点滅ライトだけど、ケミカルライトのような雰囲気で光る。値段も高くないし、ケミカルよりもエコだ。色はグリーンのマスターヨーダモデル。
上の動画の最後のほうで緑の点滅しているやつです。(点滅していないほうは普通のケミカルライト)
(潜)大瀬崎ナイト&IOPリベンジ
検定はしばらく保留して、これからは毎回自分でテーマを決めて経験値稼ぎをしていこうと思います。
8/2(Sat) 大瀬崎デイ&ナイト #456-458
1本目は外海(一本松)。今回は師匠がゲスト引率でガイドしているので、師匠から見える範囲内で、僕とR56バディで自由に動いていいというパターンで半自主トレ。外海のマップを再確認。海況は最高。水温は安定して高い25~27℃。透明度は20m以上。年に何度とない沖縄ちっくな伊豆。海況がいきなり劇的に変わった感じ。群れもすごい。ソフトコーラルに群れるキンギョハナダイだけで南国っぽくて感動できる。ストレスの無いダイビングは本当にきもちいい。
2本目は岬の先端。こちらは外海より透明度が落ちる。流れも強くなってきていてあまり先まで進めなかった。隣接の海域でもこんなにコンディションが違う。なぜか今頃ピカチュウことウデフリツノザヤウミウシがたくさんいた。クマノミも2匹ほど着いてた。今年初クマノミかな。
ひたすら水面休息して19時エントリーのナイトダイビング(湾内)。これもR56とバディで自主行動パターンで。海の生物たちは日が暮れると同時にガラッと一変する超規則正しいやつらです。昼間活発に動いていた魚たちはいきなり動きが鈍くなるし、岩の陰に隠れていたやつらは夜になるとぞろぞろと出てきます。さっき潜ったポイントでも、日が暮れると同時に全く別の海になるのだ。
8/3(Sun) 伊豆海洋公園 #459-460
ちょっとしたトラウマになっていますが、前回の反省点から早いうちにいくつか確認しておきたいことがあったので、ここIOPを希望してみた。
ポイントのマップ、距離感が十分に把握できていなかったので、主な目的はその確認。1本目は右方向へ行って1の根、1.5番、オクリダシの入り江。2本目はまっすぐ行って砂地ポスト、そこから左へ行ってブリマチ方面。今回の2本でかなり把握できた。収穫の1日。
E-520のハウジングが発売…してるはず
ヨドバシに行ってみたけど実物は見られなかった。ネットショップでも取り寄せのところがほとんどのようだ。
価格は10万円ちょいから(価格.com)で思ったより安い。つまり1眼ボディ+ハウジングのセットで16万円くらいで買えるということでこれは水中一眼としては画期的に安いと言える。でもここまで。…これにレンズポート、グリップ、アーム、ストロボ…と実用的に撮影できるシステムを一式揃えると10万、20万…と上積みされていくのだ。あー怖い怖い。
ストロボはとりあえず手持ちのINON D-180を使おうと思うんだけど、ハウジングの仕様で光ケーブルがSea&Seaタイプに限定されているのでそのままでは使えない。どうしよう。そのためのケーブルがアテナから発売されてるんだけど、これが14,750円もするので許せない。
グリップはアテナから専用モデルが発売される。これは良さそう。だが36,750円。ちくしょー。アームやグリップはヤフオクを物色してみてるけど、なかなか出てこない。一度買えばカメラ換えてもずっと使えるからなあ。
追記※
光ケーブルはちょっとした裏技でINON製のものが使えるらしい。良かった。




