BitArts Blog

ロードバイク通勤のRubyプログラマで伊豆ダイバー。の個人的なブログ。

iOS版SoundCanvasで暗黒の青春時代を振り返る

四半世紀前の話していいですか。実は高校生の頃から数年間DTMめっちゃやっていまして、バンド曲やゲームミュージックなどの打ち込みを百数十曲。

その時に使っていた音源モジュールが、当時憧れのMT-32とCM-64の後に登場した最新鋭Roland SoundCanvas SC-55でした。その後SC-88にステップアップしたのですが、まあとにかく僕の高校時代は、授業が終わると即効帰宅して、黙々と音楽の打ち込みをしたり、DTM関係のツールをアセンブラでプログラミングしたり、と、そんな青春時代だったわけですね。甘酸っぱいったらない!

先日、その音源、SoundCanvasのiOS版が登場した。ということで秒速で購入。

とりあえず拙作のナツメロを聴きたい。データはX68000に入っていたものを、昔ちゃんとCD-Rに落としてあったので、それを発掘。でも手元にCD/DVDドライブがなかったのでドライブ買うところから。

そして遂に青春時代の作品群と再会できたけど、ファイルが全部RCPだった。なのでWindowsを立ちあげてCVS(なつかしい)で標準MIDIファイルに変換。

iTunesでドーンと転送して、いよいよiOS版SoundCanvasから曲選択…、とここでアプリがフリーズした。レビューを見てみたらどうやらファイル選択のところが異常に重いらしい。仕方ないのでとりあえず数曲だけに絞って再挑戦。今度は無事に再生できた!!

(´;ω;`)ブワッ…

これまでもソフトウェア音源版とかあったんだけど、あまり再現性が良くなかった。iOS版SoundCanvasは、ちょっと違うような気がするところもあるようなないような、ですが、ほぼ期待通りで、もう懐かしいにも程がある。

こんな形で復刻されるのは本当に嬉しいですね。