地上用のカメラとして、E-M1 Mark II買いました。この機種すでに発売から2年以上経過しており微妙なタイミングかとも思いましいたが、最近になってレンズキットが発売されたし、上位機種のE-M1Xが先日発売されたりもしたので、まだしばらく売る気なのかと。

Olympus OM-D E-M1 Mark II

実は僕は20年くらいオリンパスのカメラばかり使っているオリンパスユーザーです。数えてみたらコンデジ含めて今回11台目のオリンパスカメラでした。元々は水中撮影が目的だったのですが、一眼に関しては最近は水中では使わず陸上用になっています。

これまで所有したオリンパスカメラ。海の中が多いのでかなり過酷に使ってきました。

  • CAMEDIA C-900 ZOOM
  • CAMEDIA C-3030 ZOOM
  • CAMEDIA C-7070 Wide Zoom
  • CAMEDIA C-5060 Wide Zoom
  • CAMEDIA C-7070 Wide Zoom (2台目)
  • E-300
  • E-520
  • OM-D E-M5
  • STYLUS XZ-2
  • STYLUS TG-4

陸上用の一眼は、7年ほどE-M5を使っていました。今回リプレースを検討するにあたって、最近の流れから、フルサイズも考えたのですが(具体的にはα7Ⅲ)。レンズ含めて具体的に構成を検討したら、やっぱりフルサイズは色々大変だ。という結論になったので結局やっぱりオリンパスです。

なにより、12-100mm F4.0を使ってみたかったというのもあります。他社ボディではこれの代わりになるものはなさそうなので。

大きさについて

デカいと言われがちですが、そこまで大きくはないと思う。グリップが大きいというのと、店頭で展示されているのは大きめのレンズが付いていることが多いから大きく感じがちなのではないかと。実際小さいレンズをつけるとかなりコンパクトになります。でもデカめのレンズが似合う。12-100mm F4.0を付けるとデカいなとは思うけど、グリップの握りやすさもあってバランスはかなり良いです。グリップは重要。

起動早い。電源入れたらすぐ撮影できる。

電源を入れて最初のショットまでにかかる時間は、コンデジと一眼とでは比べ物にならないし、上位機種になるとさらに早くなりますよね。手元で電源レバー入れて構えた時にはもうシャッターが押せる。ここでテンポが狂うとシャッターチャンス逃すし、ありがたみしかない。これが他社のフラッグシップ機と比較してどうなのかは分からないのですが、まあ欲を言うならあともうワンテンポ早ければ完璧というところ。

手ぶれ補正がすごい。

手ぶれ補正はE-M5の頃からすごいんだけど、さらにすごく進化してる。12-100mm F4.0のレンズ内補正との組み合わせでは本当にピタッと止まる。手ぶれに関してまったく不安がないです。あと、まだ試せていませんが、手ぶれ補正モードにオートというのがあって、流し撮りを自動検知してくれるようです。E-M5にはこれがなくて、流し撮りに失敗したり、手ぶれ補正をONにし忘れてたりしてたので、とてもありがたい。

深度合成すごい。ブツ撮りが捗る。

対応レンズのみですが、背景はボケているのに被写体は全体にピントが合っている、という写真が作れる。被写体を際立たせるために絞り解放で撮影して背景をボカすと、被写体の後ろの方もボケてしまうということがよくありますが、深度合成を使うと背景だけをボカすことができます。ピントをズラした複数の写真を自動的に撮って合成するブラケット撮影ですが、手ぶれ補正がすごいので手持ちでも問題なく撮れます。

深度合成なし Olympus OM-D E-M1 Mark II

深度合成あり Olympus OM-D E-M1 Mark II

連写性能とプロキャプチャーモードがすごい。

これは圧倒的。AF/AE追従18コマ/秒と、ほとんど動画撮影の域。しかもシャッターを切る前の最大35コマ分を遡って勝手に残してくれるという強力なチート(プロキャプチャーモード)付き。いいカメラを買えばいい写真が撮れるというわけでもないけど、動く被写体は数打てば当たる可能性が高くなるのでこれは最高。ずるい。

カスタマイズ自由度がヤバイ。

ほとんどのボタンがカスタマイズできる。深入りするとヤバイやつですなこれは。設定は3つのカスタムモードに記憶させることができる。僕は、普段はA(絞り優先、S-AF+MF)を使いつつ、カスタムモードは

  • C1: バカチョンモード(プログラムオート、S-AF、親指AF無効、ライブビュー)
  • C2: 動体連写(絞り優先、C-AF+TR、プロキャプチャーモード)
  • C3: ブツ撮り(絞り優先、S-AF+MF、シングルポイント、深度合成)

のようにしてみました。

ボタンの数が十分でほとんどの機能が割り当てられるのですが、連写ON/OFFを即座に切り替える設定ができないっぽくてそこだけ残念。

カメラ趣味の怖いところは、一度上級機を使ってしまうと戻れなくなってしまいそうなところ。カスタマイズ性の高さとかレンスポンスの良さとかは上級機なりに優れていて使いやすい。

それにしてもこの機種に限らず一眼カメラのUIは結構すごいと思いますね。初心者お断りな感じに思いっきり振りつつ、ボタンやダイヤルの位置や機能はファインダーを覗いたまま操作できるようにすごく練られている。使いやすさを追求したデザインという機能美に惚れてしまうのです。

ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

フォーサーズの50mm F2.0は、かつて水中撮影でかなり使ったマクロレンズです。お気に入りのレンズなので手放していません。E-M5ではAF動作が遅すぎてほとんど使わなかったのですが、E-M1mk2に付けてみたら普通の速度で動きました。元々AFが遅いレンズではあるのですが、これならとりあえず実用レベルなので、また活用できそう。

Olympus OM-D E-M1 Mark II

水中撮影について

陸上用に買ったものの、当然ながら水中撮影にも興味はあります。12-40mm F2.8 PROは接写能力が高いし水中用として万能そう。最近あまり潜りに行けていないので、今からお金をかけてハウジング一式組むパワーがないんだけど、とても気になる。オリンパス純正のハウジングとポートで組めそうです。


色々書きましたが、本当の購入目的は娘(1歳)撮影なんですが。

Olympus OM-D E-M1 Mark II