Subversionやっと入れてみる
ノートPCが壊れたわけで、先日、デスクトップのほうにhttp://www.wincvs.org/を入れました。おお、いつの間にかバージョンアップしてたのね。一方で日本語版(非公式)はリリースが止まっている。
そういえば、https://bitarts.jp/blog/archives/000552.html、https://bitarts.jp/blog/archives/000443.htmlも、http://subversion.tigris.org/に移行しなきゃとか書いてたよなあ。
さらにhttp://hatena.g.hatena.ne.jp/hatenatech/20051128、とか読んだら背中押されちゃった。
ということで、2年越しで遂にSubversion導入。Linux(RedHat9)リポジトリサーバ+Windowsクライアントです。まずはリポジトリを作るところまでのインストールメモメモ。
yum subversionってやったら、えらく古いのが入った(最新のクライアントと互換性なし)ので、RPMパッケージをダウンロードしてインストール。
# rpm -ivh apr-0.9.5-0.2.i386.rpm
# rpm -ivh apr-util-0.9.5-0.1.i386.rpm
# rpm -ivh neon-0.24.7-1.i386.rpm
# rpm -ivh subversion-1.2.3-1.rh90.i386.rpm
RPMパッケージsubversion-serverは、パッケージhttpdを要求するようなので、やめ。
リポジトリサーバには、CVSのpserverライクにsvnserveってのを使う方法とApacheのWebDAVを使う方法がある。WebDAVのほうが先進っぽいが、めんどくさそうなので、とりあえずsvnserveを使って操作方法等の勉強を先行する。
/etc/servicesに次の行を加える。
svnserve 3690/tcp
svnserve 3690/udp
/etc/xinetd.d/svnserveを作る。
service svnserve
{
disable = no
socket_type = stream
protocol = tcp
wait = no
user = root
server = /usr/bin/svnserve
server_args = -i
}
xinetdをリスタートね。
# /etc/rc.d/init.d/xinetd restart
これでサーバはokのはず。テスト用にリポジトリを作ってみる。
$ svnadmin create example
さて、Windowsクライアント。エクスプローラを拡張するhttp://tortoisesvn.tigris.org/を使う。日本語ランゲージパックもあるので、合わせてインストール。
するとコンテキストメニューにSVN関連が加わっている。チェックアウトする時は次のようなURLを指定する。
svn://HOSTNAME/path/to/repository/example
今日はここまで。