BitArts Blog

ロードバイク通勤のRubyプログラマで伊豆ダイバー。の個人的なブログ。

レスキューダイバー修行記(2/11-2/12)

今回は土日2日間のトレーニング。土曜日朝8時に伊豆へ来るようにとの指令だったので、 久しぶりに早起きして朝日に染まった富士山を見ながら独り早朝ドライブ。

2006/2/11 海洋実習(井田)

itaレスキュー以前に アドバンスレベルから鍛え直し。ってことで井田へ。まず水が冷たい。 水温は12度。ご存知ない方はご存知ないと思いますが、海水の12度ってのは、ものすごく冷たいです。顔が痛い。

主に教わったこと。

  • 風と波とうねりの関係
  • 安全なビーチエントリー
  • 大深度潜水(ディープダイブ)水深35m
  • 大深度から安全に浮上する手順
  • 水中での距離感を把握する

水深35mまで行った。しかし肝心の窒素酔いを経験できなかったのでまた機会があったらもうちょっと深く行ってみることに。 ちなみに窒素酔いというのは、大深度下の高い気圧で圧縮された空気(に含まれる窒素)を吸うことによって、 酔っ払いのようなヤバイ気分になり冷静な判断ができなくなる症状のこと。

まあ、とにかくあれだな。インストラクター、ガイドって、ここまで色んなことを考えながら潜っていたのかと感動した。 何百本も一緒に潜ってるのに知らなかったこと多すぎ。そしてそのスキルを身につけるのは容易なことではないと覚悟を決めてみた。

風が強くなってきたので、1本で終了。早めにクラブハウスに戻って学科講習を受ける。主に教わったことは、

  • 事故の傾向など
  • 障害の種類など
  • 劇団ファーストエイド序章(「傷病者発見!」→「安全確認」→「大丈夫ですか!?」)
2006/2/12 プール実習(菖蒲沢)

日曜日は先週と同じプール。やったことは、

  • 水中でのウエイトと器材の脱着
  • 海底に沈んでいる人の引き上げ+曳航
  • 水中からシグナルフロートを上げる

海底で意識を失って沈んでいる人を水面に引き上げて、相手の装備をはずして、人工呼吸しながら陸まで曳航して、 人工呼吸しながら自分の装備をはずして、相手を背負う。めちゃくちゃ忙しい。ここまでの流れを何度も練習した。

次回は応急手当の講習をやるらしい。今月は予定一杯なので来月です。

なんかファンダイビングよりトレーニングのほうが楽しいのは僕がマゾだからですかね?