BitArts Blog

ロードバイク通勤のRubyプログラマで伊豆ダイバー。の個人的なブログ。

iPhoneアプリとか作る件その後(Rhodes vs Titanium)

Mac miniを買ってみたものの、Objective-Cがどうしても気持ち悪くて使う気にならない。

Appleに蹴られる可能性があるというリスクがないわけではなさそうだけど、RubyJavaScriptiPhoneアプリを開発できるというRhomobile Rhodes、もしくはAppcelarator Titanium Mobileを検討してみる。

HTMLとかJavaScriptでUIを作ると聞いて、最初はネイティブ風?なのかと思ったけど、実はちゃんと本当のネイティブなツールキットに変換されるでびっくり。

RhodesもTitanimも、プリプロセッサObjective-Cのネイティブコードに変換してコンパイルする仕組みのようだ。理屈的にはAppleの言い分には影響されないはず。

どちらも、iPhoneだけでなくAndroidにも対応しているというところがポイント。1つのコードで両対応のアプリが作れるという点も重要だが、Windows上で開発できるという点も重要(Windows上ではiPhoneアプリのビルドはできないけどね)。…おれWindowsの子なので、、

そしてAndroidの普及もそろそろ無視できないので、Androidアプリも準備できるようにしておきたい。というのもある。

Rhomobile Rhodes

iPhoneアプリRuby on Railsプログラミングライクに作れるヨ!と言われれば飛びつかざるをえない。

しかしRuby的にトライ&エラーで作っていくにはビルドがちょっと遅い感じなのが若干ストレスかな。Win+AndroidエミュよりもMac+iPhoneエミュ向けのほうがかなり早いので、Mac上ならいいかも。

Appcelarator Titanium Mobile

報道的にはRubyとかHTMLとか書かれているけど、それはデスクトップアプリ開発向けな話で、実はiPhoneAndroid向けには全部JavaScriptで書く感じのようです。

でもRhodesでも結局UIはJavaScriptで書くわけだし、Ruby+JavaScript+HTMLを使い分けなければいけないRhodesよりも、むしろ全部JavaScriptだけで統一されたTitaniumのほうが実は快適かも?と予想。

Win+Androidでのビルド速度はRhodesよりも早いと思う。Mac+iPhoneだと非常に早くて快適。

 

ということでTitaniumを軸に始めてみてます。ちょっと試した限りでは、十分に快適で普通に使える感じ。

たまに動きが変なことがあるような気もするけど、俺がまだよく分かってないだけ。かもしれない。