Interaps

BitArts Interaps（インタラップス）は、最新のオープンソースプロダクトを活用した、オブジェクト指向でモジュールプラガブルな、J2EEベースのWebシステムフレームワークです。妥協のない高品質のWebシステムを短期間で構築できる環境を目指して、日々進化を続けています。

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主な特徴

アプリケーションレベルの再利用性

「ページ」を基準に作り込んだアプリケーションを別のサイト（あるいは同サイト内での構成変更など）で再利用することは簡単ではありませんでした。 Interapsのアプリケーションは「ポートレット」と呼ばれる小さなモジュールの単位なので、再利用は容易です。 また、ポートレットはオブジェクト指向的に「派生」することができるので、 機能拡張やカスタマイズも自然な形で行うことができます。

オンラインWYSIWYG HTMLエディタ

従来のWebシステムでは、一旦デザインを含めて作り込んでしまうと、 ちょっとHTML内に文言を加えたいような場合でも、 開発担当者の力を借りなければなりませんでした。 Interapsではブラウザだけでワープロ感覚でHTML編集ができる WYSIWYGエディタ機能を備えています(※)。汎用のコンテンツ管理システム(CMS)として利用することができます。

※ IE5.5以上のみ対応

データベースアプリケーションフレームワーク

Interapsは、一般的な《検索 → 一覧 → 詳細 → 編集》といった機能を持つ データベースアプリケーションをロジックレスで開発できるフレームワークを搭載しています。データアクセスにはHibernateを経由するので、エンティティクラスによるデータの隠蔽を破壊しません。 また、Jakarta Commons Validatorによって、エンティティレベルでデータの妥当性チェックを 行いますので、開発した機能によって「入力チェック漏れ」や「整合性破壊」といった品質面のバラつきが起こりにくくなっています。

コア・テクノロジ（一部）

Jakarta Jetspeed

Jetspeedは、オープンソースの企業情報ポータル(EIP)フレームワークで、Turbine、Velocityなどのテクノロジを基盤としています。 Interapsは、このJetspeedをベースとして、 一般サイト構築向けのフレームワーク＆パッケージ製品として開発されました。

Hibernate

Hibernateは、JavaのO/Rマッピングツールです。 インピーダンスミスマッチの解決によりオブジェクト指向開発を支援し、 RDBMSに依存しないシステムを構築することができます。 さらに、遅延ローディング、キャッシング機能によりハイパフォーマンスな データベースアクセスが可能です。 Interapsに搭載されるデータベースアプリケーションフレームワーク機能では、 Hibernateを標準としてサポートしています。

Jakarta Tapestry

Tapestryは、コンポーネント指向、イベントドリブンに基づく、 最先端のWebアプリケーションフレームワークです。 デザインとロジックの明確な分離を実現しているのが最大の特徴です。 Interapsでは、JetspeedのAPIに基づくポートレット開発だけでなく、 Tapestryを使用してのポートレット開発もサポートしています。 これにより、ポートレットとしてだけでなく、 単独のサーブレットとしても動作可能なアプリケーションを開発することができます。