Muscat近況 (99/2/27)

Muscatステップエディタ せっかくSMF読み込み部分を作ったのだが、SMFには「休符」の概念がないため、Muscatのファイルフォーマットとしては使用できないという事実に気がついた。あんなに苦労したのに〜!仕方なくSMF読み込みは凍結して独自フォーマットとすることにした。現在はステップエディタ部分を作成中。基本的な編集ができつつあるっす。ステップエディタ部分は、今回3度目の作りなおしなので、やっと速度面でも満足のいくものになりそう。

電話内臓マウス (99/2/26)

 PC Watchによると、電話機を一体化したマウスが出るらしい。発想もバカみたいだが、使っている姿があまりにもバカバカしいのが良い。こういうアイデア商品は歓迎。でも、せっかくPCのそばに電話があるのに、話している途中でマウスを使えないのは不便かもしれん。

開発コード "Muscat" (99/2/25)

Muscat ということで、シーケンサを作り始めちゃっているわけです。仮称はMuscat(マスカット)となりました。SMF(標準MIDIファイル)を読み込んで内部形式に変換する部分の基本エンジンまでができました。自分の能力的見地で見ると、かなり複雑だった。まるで逆コンパイラでも作っているかのような作業だった。可変長の数値フォーマットとか、なかなか勉強になったけど。左のスクリーンショットは、拙作のMIDIファイルを読み込んで表示しているところ。今度のは「絵」じゃなくてちゃんと動いてるよ。次はどこを作るのかは未定。

プレステ2とかVoodoo4とか (99/2/21)

 ソニーの次期ゲーム機の話を見つけたけど、3D処理性能は5500万ポリゴン/秒だとか・・・。事実ならこれはずば抜けた能力。ちなみにVoodoo3でさえ800万ポリゴン/秒(カタログ上)。といっても所詮3Dのカタログスペックなんて参考にもならなって感じかな。ところで早くもVoodoo4の話も発見。1400万ポリゴン/秒と、これまたかなり凄い。

「STed2みたいの for Win」を作りたい!(99/2/17)

みやまえシーケンサの想像図 というわけで、想像図を作ってみました(右)。こんなの作りたいっす。STed2をベースに、作曲支援機能を充実させたものがいいなあ。とか「空想」しています。あくまで「絵」なので、まだ何もできていないぞ。ベータリリースが何ヶ月先になるかわかんないけど、じっくり作りこんでみたいなー。と思っています。今の自分にこれが実装できる技術があるのかと言われると怪しいもんだけど、まあジジィがボンサイを育てるように趣味としてのんびり作れたらいいかな。完成できる自身は、今のところ30%以下という感じ。もっとも今まで、作り始めて完成に至ったソフトがそんなにあるかよ?って話もあるけど。いや、しかも実はね、これまでもシーケンサを作ろうとしては何度も挫折してるんですよ。今度で4回目くらいかな。今回はDelphiでがんばってみます。

STed2のUNIX移植版発見 (99/2/15)

STed2 for Linux PCで音楽を作るとき、思い付いたものを素早く入力しなければならないのだから、どれだけそのソフト(シーケンサ)に慣れているかが重要。とりわけ、楽器を使用しない、手入力系のソフトではなおさら。僕の愛用シーケンサはX680x0のフリーソフト「STed2」。最初に作ったファイルのタイムスタンプが1991年を記録しているから、なかなか使い込んでいるソフトと言える。しかし作者のTURBOさんは1997年12月、29歳という若さで亡くなってしまった。その後STed2のソースは公開され、現在ではUNIXにも移植されているらしい。Windows版が欲しいというのが正直なところだけど、それでもPCでSTed2が動くというのは嬉しい。それにUNIX版からのWindowsへの移植はそう難しくなさそうなので、挑戦してみる価値はあるかも。僕はX680x0を使わなくなってから、Windows版のシーケンサを色々試してきたけど、どれも手になじまず、完全にSTed2なしではだめな体になっていた。そろそろ、「STed2ライクなシーケンサを自作」するか、「STed2をWindowsに移植」するか、自分で動かないと、一生音楽に復帰できないかもしれない。

リモート操作 (99/2/9)

VNC 最近ではWindowsでネットワーク越しのリモート操作を実現するソフトは色々出てきてるけど、このVNCはフリーソフトながら、Mac版やLinux版のサーバも揃っていて必要十分な機能を提供している優れもの。クライアントは、EXEをコピーするだけですぐに使えるし、また、VNCサーバはWebサーバを内臓しているので、クライアントのEXEが無くても、Java版クライアントが動くようになっていて、ブラウザさえあれば、どこからでもリモート操作ができる。同じような市販ソフトは色々あるけど、これで十分。おすすめ。しかしこの手のソフトが相変わらず重いのはいたし方ない。そもそもこの手のソフトは発想自体が根本的に無理がある。やっぱリモート操作はUNIXのTelnetにかなうものはないなー。

WindowBlinds (99/2/7)

WindowBlindsでカスタマイズしたデスクトップ 最近見つけたソフトを紹介。WinAmpにはじまり、「Skin」というウィンドウの見栄えを変更する機能を載せたソフトが流行っているうけど、窓の杜でも紹介されたWindowBlindsは、なんとWindowsのGUI全体のデザインを、任意のSkinに変更してしまうソフト(フリー)。ボタンやチェックボックスなども変更できるので、かなり完璧に「Mac風」とか「BeOS風」のデザインにすることがでる。で、僕も以前から、これと全く同じものを構想していて、技術的に可能なのかどうか、色々調べていたけど、結局うまい方法が見つからなかった。でもこういうソフトが出てきたということは可能なのか。いったいどうやっているんだろう?しかしこういう機能はOSに標準で付いていれば嬉しいのに、商用のOSではまず付いてくれない。やはり、商品としてのイメージを植え付けるためなんだろうな。

ボディーボードのゲーム (99/2/5)

Mike Stewart's Pro Bodyboarding なんとボディーボードのゲーム。内容は何もしなくても勝手に走り続けているので、カーソルキーでターンを決めたりすると得点になる。。という、はっきりって全然面白くもなんともないんですが、発想がいい。ダウンロードはこちら。ちゃんと専用ドメインだし。誰かダイビングのゲーム作ってくれ。

MP3カーステ (99/2/1)

 なんとMP3を再生する車装オーディオシステムをまもなく発売しようとしている会社があるらしい。発想もすごいが、内容もすごい。なんとOSはLinuxで、さらになんと28.2GBのHDDを積んでいるらしい、究極のオーバースペックカーステなのだ。約476時間の録音が可能だ。なんじゃそりゃ。それにしても、何故カーステなのだろう。