1999年6月の「今日のきぶん」
りなっくす？ (99/6/29)
TruboLinuxで有名なパシフィックハイテックが、社名変更するそうだ。その名も「ターボリナックス ジャパン」。確かに他の商用ディストリビュージョンの名前って社名と同じだもんな。で気になるのは、同社から箱売りで発売しているSlackware LinuxやFreeBSDの運命。さらに気になるのは、「"Linux"の読み方」に関しては、かなり論議があると思うのだけど、「リナックス」って言い放っていいものなのか？もちろん、日本では会社名の登録にアルファベットが使えない（カタカナ表記をしなければいけない）ので、仕方ないといえば仕方ないのかもしれないけど。というかこれで「Linuxはリナックスと読む」というのが完全に定着するんだろうな。
Riva TNT3 (99/6/28)
仕事が落ち着いてきたので更新ペースが上がってきたぞ。さて、まあ毎回の事ではあるけど、もうRiva TNT3の話が出てきているのね。さらに毎回、この時期に出てくる話っていうのは大抵オーバー気味ではあるけど、ここに出ている映像はなかなか凄い。これが来年早々にはグリグリ動くんだろうか。考えてみれば、もうすぐCPUも1GHzに突入。今世紀中に写真画質のCGがグリグリ動く日が来るのでしょうな。
RealJukebox (99/6/27)
リアルネットワークスのRealJukeboxを試してみた。これは、CDから一発でMP3（またはRealAudio）へ変換し、ジャンル別、アルバム別、アーティスト別などにデータベース管理してくれるソフト（さらに、MP3ファイルのダウンロードや購入などなど、オンライン音楽の統合ツールといえるソフトだ）。似たようなソフトとしては、先日僕も購入した「MP3
JUKEBOX」があるけど、あれより遥かに使いやすくて、データベース機能も実用的だ。日本語の扱いも問題ないし、録音ツールとしても、演奏ツールとしても、かなりいいかも！現在β版がダウンロードできるので、是非試してみるべし。
GIMP Win32 (99/6/26)
GIMPといえば、フリーのPhotoshopと言われるほど高機能で有名なフリーのフォトレタッチソフト。僕はFreeBSDやLinuxを結構以前から使っているけど、X
WindowなどのGUIシステムはほとんど使った事がなかったので、GIMPも噂でしか知らなかった。そんなGIMPに、Windows版があるらしい。ていうか実は結構前からあったらしいのだが、知らなかった。で、早速試してみた。もちろん英語なので、わかんないところもあるけど、確かにPhotoshop並の機能を網羅しているようで、すごいすごい。GUIが独自で、Windowsに準拠していないのが欠点だけど、「Windowsに似たGUI」なので、さほど違和感なく使うことができる。タブレットやスキャナにもちゃんと対応しているようだし、ちょっと不安定な部分もあるけど、Windowsのソフトとしてちゃんと使える。これはかなりの怪物フリーソフトであることは間違いなし。ちょっとバージョンが古いようだけど、Windows版を日本語化している人もいる。こんな凄いものがあるのに、Photoshopが売れるのが不思議だ。
水中写真！（プリント編） (99/6/22)
忙しくて更新がすっかり滞ってるなあ。さて、ヨロンの写真の一部を、近所の写真屋さんに持ちこんでプリントしてもらった。使ったのはフジフィルムのF-DIサービス。で結果。「130万画素ではサービス版サイズで銀塩レベル」とよく言われているけど、地上で撮った写真に関しては、まさにその通りと言う感じ。「ほらね、この辺が・・・」と言われない限り、違いに気付くことはなさそうだ。ただ、どうやら色補正が行われているようで、水中のようにコントラストの低い写真は、補正に失敗して変な色になっている部分があった（やはりストロボを焚いて撮影すべきだったのか）。水面なんかはザラザラに見えて変。水中でもコントラストの高い写真は、かなり綺麗。ちなみに基本料500円+1枚50円だったけど（店によって違うようです）必要なものだけプリントできるので、結果的にはかなり安い感じ。で、写真屋に持ち込んだ後、こんなサービスもあることを知った（デジプリ）。ここでは、インターネットで写真をアップロードするとプリントして郵送してくれて、送料500円+1枚38円。しかも、「色補正するな」というオプションも指定できる。次回は、こっちで試してみよう。ちなみに1枚だけ間違って撮ってしまった35万画素のものもプリントしてみた。JPEGのブロックノイズが目立つけど、まあ結構見られる画質。解像度が低くてもドットが見えるようなことはない。ものによっては35万画素でも、かなり良いプリントができそうだ。
水中写真！（結果） (99/6/11)
というワケで、デジカメを持って与論島へ行ってきた。さすがはヨロン。海の中が明るすぎて、ストロボ発光オートでは、ほとんどストロボが発光することはなく、しかも透明度抜群で、浮遊物も少なく、結局リフレクターの効果は、よくわからなかった。というか、要らなかった。嬉しい誤算。あー、すばらしい海だったなー。
老化現象 (99/6/1)
VAIO505を購入してから、早くも1年半も過ぎてしまった。買ったときは、綺麗に塗装された金属製ボディが超かっこよかったのだけど、最近になってその塗装も、汗を吸うパームレスト部分から剥げはじめ、だんだんみすぼらしい姿になってきてしまった。人の年齢で言ったら70歳くらいかな。とりあえずシールなどを貼ってハゲを隠していたが、そのうちタッチパッド部分の「ざらざら感（これも塗料だったのね）」も剥げてきてしまった。そのまま使ってると気持ち悪いので、タッチパッドに紙を入れてみた。たまたま近くに転がってた付箋紙（写真参照）を入れてみたという、なにげない思い付きだけど、これがなかなかいい感じだ。紙の質感は気持ち良く、操作もスムース。これはお勧めかも。