ヨロン 6/5

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6月4日（金曜日）

　この日は、朝起きたらとんでもない大雨でビビらされたが、すぐにやんで、潜るころには今までで一番の日差しとなった。

　この日も北側は荒れ模様なので、南側のポイントを潜った。宇勝のアーチは、水深35m（僕の今までのダイビングでの新記録）という深いところにある大きなアーチ。浅いところではカスミチョウチョウウオの群れが凄まじかった。心に残る1本。

	突然深い谷が現れる。ここをしばらく落ちていくと、大きなアーチが現れる。
	なぜか綱渡りをする人たち
	ボートの上から撮ってみた

　2度目のオアシス。上の写真は唯一の僕の写真。ポーズを取ったつもりなんだが、こうやって見てみると、ポーズに見えないじゃん。

	わー。またウミガメだ！が、またしてもどんどん逃げていく。左上のほうに写ってるんだけど。え？見えない？よーーーく見てくれ。

　ヨロン最後のダイビング。この沈船ポイントには、全長約57mという巨大な船（元海上保安超の巡視船）「あまみ」が眠っている。

　あー、これでヨロンも終わり。と思っていた最後の最後、ハリセンボンが登場。でも本当に最後の最後で、安全停止をしている途中だったので、上のほうからちらっと見ただけ。写真にも撮れなかったけど、最後まで楽しませてくれた。

	突然、方向感覚を失うほどの広大な空間に出たと思うと、前方に少しずつ巨大な影が浮かび上がってきた。近づくにつれ、船の形が見えてくる。深すぎて、これ以上は近づけないのだが、とにかくでかい。
	オニヒトデはサンゴに被害を与えるので、退治するらしい。

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